メンテナンス日記
川西大霊苑メンテナンス日記 vol 4
今回も前回に続き「補色」についてお話します。彫刻だけして色を入れない方もいらっしゃいますし、色を入れる方もいらっしゃいます。色を入れない場合は、彫刻文字が読みづらかったり、汚れが目立ちやすくなりますが、補色の心配はありません。色を入れると、文字もはっきりして読みやすく、汚れも目立ちません。色はどんな色でも構いませんが、一般的には、黒、白、紺等が使われています。ただし、建立者名は赤色です。そしてお亡くなりになると、その周りの色に合わせます。建立者名の赤字は生前の色ですので、色が薄くなると気になって補色される方が多いようです。
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