よくある質問
骨仏ってどういうものなんでしょうか?
お寺様によって様々な造り方やお参りの方法があるようですのでご説明致します。
遺骨で大仏さまを造る?!言葉で聞くとイメージが沸かないという方が多いようです。テレビでも放送され何かと話題になっておるようです。供養の方法も宗派によって様々です。
〇読み方は?
読み方ですが、造られているお寺様によって読み方が違うようです。
骨仏(こつぼとけ・こつぶつ)
お骨佛と表記するお寺さまもあるそうです。
お寺様に聞けばどちらなのかわかるということです。
〇骨仏の造り方は?
造り方もお寺様によってもいろいろな手法がとられております。
〇故人お一人様の遺骨のみを使用し中・小の大きさの骨仏を造る
〇たくさんの人の遺骨を粉砕し焼き物用粘土自体に粉砕したお骨を混ぜて、陶器同様焼き上げて出来上がる骨仏
〇焼き物の大仏を造りまして空洞化された大仏内部に、たくさんの人の遺骨を粉砕し、お骨を粉砕していれる骨仏
などなど様々な手法があります。
〇骨仏の大きさは?
仏壇に置けるように小さいサイズから納骨堂へ安置する用の中くらいのサイズや、大きい物はお寺の本堂等に置く2~3メートル級の物まで様々です。ご遺骨の数が1体の物ですと小さく、入るご遺骨が多い程大きい大仏さまになります。
〇費用はどの位かかるのでしょうか?
3万円~100万円以上(手厚い永代供養を行う場合など)
手厚い供養や法要を望まれると高額になる傾向にあるようです。
〇骨仏での法要やお墓参りなどの方法は?
お寺内部に安置されている場合が多い為に永代供養としてお申込みが出来るようになっているようです。仏壇に置くタイプや納骨堂安置タイプですと、故人=骨仏ですので、故人を偲ぶのは好きな時間に好きなだけお参りすることが出来るかと思います。大きい物はお寺の本堂等にあるので、骨仏=入られた方々皆 となり、好きな時間に行っても、テレビで放送がありましたようにお参りの順番待ちが発生することになり、その方が自分でお経・念仏を唱えられればかなりの待ち時間でお参り出来ずに帰られる方までいるそうです。
〇宗派って関係しますか?
宗派問わず受け入れるお寺様もあるようです。
骨仏を造っているお寺様の宗派は主に
○浄土宗
○天台宗
○真言宗
○浄土真宗
が多いようです。お寺様の中に骨仏が安置されております。
注意点としては全ての県にあるわけではないのと、宗派を気にされる方も多いようで、ご家族様とよくお話しあって頂く必要があるかと思います。
〇まとめ
故人の供養について、現代の高齢化問題や都心過密地域過疎化・少子化問題などで、さまざまな形態が行われるようになってきております。都心であればあるほど、土地が無く、駐車場を確保出来ないお寺様もあります。
それぞれご家族様の意志を尊重してお話しをよく聞き、そのお声に応えられるように努力していき、墓石墓所でのお墓参りの素晴らしい文化を皆様にお伝えしていくことが霊園管理者としての責務だと考えて日々邁進いたします。
川西大霊苑で建墓されたご家族様については無縁仏にならないようにお骨は合祀墓へお祀りさせていただき、永代供養を行っておりますので皆様にご安心していただいております。
<川西大霊苑 合祀墓>をご覧ください。
川西大霊苑では手厚いご供養が出来ますよう、月に1回先祖供養会を行っておりどなたさまもご参加頂けます。広い駐車場を完備してご家族様のお墓参りや法要をサポート致します。
<川西大霊苑 ご紹介>をご覧ください。
川西大霊苑は兵庫県内はもちろん、大阪府のどこからもアクセスがよく、集まりやすい霊苑です。
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