よくある質問
戒名が無いのですが、納骨できますか?
川西大霊苑では納骨出来ます。
現代では終活の一環として葬儀の方法などを決めておく方が増えてきております。
葬儀方法のひとつとしていわゆる”直葬”(ちょくそう)(通夜や告別式をせずに火葬する事)や”家族葬”(親族のみ)を選択されておる方が増えてきている為に、ご住職を呼ばずに近親者のみで祭事を執り行う事により、”戒名(または法名)が無い”方が多くなっていると考えられます。川西大霊苑でお墓をお持ちのご家族様ご親類様は戒名が無くとも、ご納骨を承らせて頂いております。ご安心下さい。
関連した質問はこちらからご覧ください。
●住職や僧侶を呼ばずに自分達だけで納骨をすることができますか?
戒名について詳しいご説明は次の項目をご覧ください。
戒名とは・・
●なぜ戒名が必要になったの?
昔の日本の制度に檀家となり、戒名をつけてもらわないとお墓に入れなかった制度があった為です。戒名とは本来の意味は「仏教徒として、仏弟子としての証を頂戴すること」とされています。従って「戒名」を付けるのは師のお坊さんということになります。お坊さんが来ない葬儀形式では戒名は付けてもらえないということです。
●なんでお墓の建立者の文字に赤が使われてるのでしょうか?
戒名というものは仏門に入門が認められた時に付く名前で、お坊さんは生前に戒名を頂く事から始まっておりまして、生きているお坊さんの戒名を朱文字で塗らないと、
その方の生死がわからない事もあるから。転じましてごく最近のお墓業者の風習となって 朱文字=生きているから となったようです。※諸説あります。
●戒名って 宗派によって いろいろ書き方が違いますがなぜでしょう?
戒名(法名は浄土真宗)のつけ方にはそれぞれ詳しい作法が決まっております。それこそ本にすれば辞典のようなボリュームです。ご住職さまが作法に則り、熟考して頂き名付けて頂けるものです。
●戒名は死んだあとに付くものですか?
いいえ。本来は仏の弟子として、”戒”(いましめ)を授かった方に付けられるとし、生きている間に”授戒”し名前を頂くものとされております。現代は死んだ後に”授戒”し正式な仏さまの弟子となり、浄土へ送り導くというスタイルになっているようです。
※諸説あります。宗派によって様々な見解があります。今回は一部の仏式の内容でございます。